こんにちは。
日本ライティングの内藤です。
ガラスコーティングが市場で手に入るようになって久しいですが、その効果に不満を感じて必要ないという人もいます。
しかしガラスコーティングは、クルマのボディをいつまでもキレイに保つことができる素晴らしい商品と私は感じています。
そこで、ガラスコーティングの必要性やその効果、今のガラスコーティング事情について詳しく解説します。
内藤
世間で言われている撥水性能とか長続きするツヤも本当なのか信じがたいという事で、本当のところを教えて欲しいと言われます。
社長
内藤君は説明できるかい?
内藤
社長
そして疑問に思う事も重要だよ。
それじゃあ、ガラスコーティングがなぜ必要といわれているのか、そしてその特徴を解説するよ。
ガラスコーティングの特徴は、汚れの付着からボディを守ることと、その効果の持続性が長いことが大きな特徴です。
どうしてこのような効果が得られるのかというと、ボディ表面に強固なガラス被膜を形成するからです。
ガラスの被膜が汚れを寄せ付けない理由には、汚れの種類とガラスコーティング被膜の成分が関係しています。
一般的なクルマの汚れは、花粉や煤煙、鳥の糞や虫の死骸などの付着による汚れが多いです。これらの汚れは、有機物汚れと呼ばれており、燃やすと炭になる成分の汚れです。
しかし、ガラスコーティングは燃やしても炭化しない無機物の成分ですから、有機物の汚れを寄せ付けません。
どういうことかというと、有機物は同じ有機物と化学的に結合しやすく、無機物は同じ無機物と化合しやすいからです。
アニメーションを作って見ました。こちらを見ていただければイメージが付くかと思います。
また、無機物は紫外線に強い特徴があり、この成分のガラスコーティングであれば、直射日光から塗装面を保護することができます。
このように、ガラスコーティングは一般的な汚れである有機物汚れの付着を退け、太陽からの紫外線にも強いことから、クルマのボディに最適なコーティングといわれています。
内藤
社長
内藤
社長
でも確かに必要ないという人は、もっともらしい話をしてくるので、何も知らないとガラスコーティングは必要ないと思ってしまうかもね。
それじゃあ、よく言われている必要ない意見にはどんなものがあるか見てみよう。
ガラスコーティングの施工を必要ないという人の中には、施工後の手入れが大変という意見があります。
本来、ガラスコーティングは一度施工すれば数年汚れからボディを守り光沢も持続します。
しかし、手入れが大変という話が出る理由は、施工後のクルマの扱いが間違っているからです。
ガラスコーティングの施工後に、洗車不要と思っている人もいて、たまたまボディに鳥の糞が落ちてきても、「ガラスコーティングがあるから大丈夫」と、そのまま長期間落とさずにいる人もいます。
これが、間違った認識で、汚れを放置すると劣化スピードが加速し、コーティング効果が無くなります。
なぜなら、ボディに付着した汚れが塗装面に悪影響を与えるからです。
例えば、塗装表面に鳥の糞が付着したとします。鳥の糞は非常に強い酸性の消化液が含まれているので、そのまま放置していると硬いガラスコーティングも溶かしてしまいます。
また、雨が降ってもガラスコーティングを施工していると汚れの付着は少なく済みますが、その代わりに、そのまま放置してしまうと、雨水に含まれるミネラル分がガラスコーティング表面で白いシミを作り出します。
これがイオンデポジットです。
このイオンデポジットは、無機質汚れのミネラル成分と同じ無機質のガラスコーティングと結合しやすく、放っておくとイオンデポジットが取れなくなるばかりか、陥没して凹む可能性もあります。
これらの汚れは、ガラスコーティングによって塗装表面を守ることはできますが、放置し続けるとガラスコーティングを蝕んでガラスコーティングを突き抜けてやがて塗装表面を劣化させます。
このような状態では、ガラスコーティングのメリットは感じられず、むしろ放置した汚れを落とす手間が大変になります。
ガラスコーティングをDIYで施工しようと、ネットショップやカー用品店で溶剤を購入して挑戦する人が近年増えてきました。
しかし、市販されているガラスコーティングには、ガラスコーティングとガラス系コーティングの2種類が売られており、一般に安価なガラスコーティングはガラス系コーティングです。
何が異なるのかというと、ガラス系コーティングは、ほとんどがシリコーン樹脂成分が主成分であり、無機物のガラスコーティングと根本的に成分が異なります。
ガラス系コーティングは有機化合物なので、本来のガラスコーティングの保護性能は見込めません。
そのため、効果が期待通りでなかったという人の多くは、ガラス系コーティングで施工した人がほとんどです。
このガラス系コーティングと、本当のガラスコーティングの見分け方は、ガラスコーティングは溶剤なので入れ物がガラス瓶であることが普通です。
しかし、ガラス系では樹脂の入れ物に入っていることがほとんどです。
ガラスコーティングとガラス系コーティングを比較した記事がありますので、ご参考になさってください。
料金の割に、期待通りに綺麗にならなかったという人も見られます。これは業者で施工した人、自分で施工した人にも見られます。
そもそもの考え方として「キレイ」という基準は、元のクルマの状態以上にはキレイになることはありません。
まず大前提に、これを理解しましょう。
ツヤが出るという触れこみを信じると、ツヤがすごくなると思う人も多いでしょう。
しかし、ガラスコーティングは、塗装表面にガラスの被膜で覆う事ですから、塗装表面のツヤ以上にツヤが出ることはありません。
つやを出すためには、鏡面磨きと呼ばれる下地処理が必須となります。この下地処理には大きく分けて2種類あります。
1つは、塗装表面に付着した細かいキズの除去です。
このキズは塗装表面をくもらせて艶を無くしている原因なので、この細かいキズを取り除くことでツヤのあるボディを手に入れられます。
もう1つは、ショーカーなどのように非常にツヤのあるボディを作り出す方法です。
これは、塗装表面は、新車の状態でも細かいみかんの表皮のような凸凹があります。この凸凹を全てとりさる磨きを行うと、ショーカーのような非常にツヤのあるボディを手に入れることができます。
このようにコーティングをする前の下地処理がツヤを出すためには重要になります。
下地処理についてはこちらの記事に詳しく書いておりますので、ご確認ください。
ワックスのほうが使いやすいという人も中には見られます。
最近は、液体ワックスも良い製品が増えているので、洗車後に吹きかけて軽く拭き取るだけで、以前の固形ワックスをボディに塗り込む作業に比べたら格段に楽になりますし、ツヤが出ますから重宝する人も多いでしょう。
しかし、ガラスコーティングは、更に日々のメンテナンスが簡単で、水を当てるだけで汚れが落ち、しかも液体ワックスで拭き上げる作業もありません。
ワックスは、失敗がないので使いやすいメリットは確かにありますが、現在良品のガラスコーティングは、一般の人でも塗りやすくムラになりにくくなっています。
ワックスがけのほうが使いやすいという人こそ、このガラスコーティングは使って欲しいアイテムです。
内藤
例えば、ポリマーコーティングや最近噂のセラミックコーティングなどですけど、それらのコーテインングはどんな特徴があるのでしょうか。
社長
その辺を詳しく解説しよう。
ワックスの種類も昔に比べて進化していますが、その目的は過去も現在も水垢からボディを守りツヤを出すことです。
ワックスがけは、固形ワックス、半練ワックス、スプレーワックスの3タイプに分かれますが、全ての効果はツヤだしに重点を置いたものであることに変わりありません。
そのため、ワックスでクルマを小キズから守ることができません。
ポリマーコーティングとは高分子の有機化合物のことで、レジ袋もポリマーです。
一昔前は、コーティングといえばポリマーコーティングが主流で、ワックスがけの回数が少なくできることが大きな特徴でした。
現在は、ポリマーコーティングはコーティング専門店だけでなく、カー用品店のワックス売り場の同じ棚に売られるほどメジャーとなっており、一般ユーザーも手軽に使用できるコーティングになっています。
クルマに施工するポリマーは、フッ素やシリコンの高分子化合物をボディに塗り込みコーティングしますが、この方法は昔も今も変わりがありません。
ポリマーコーティングは、ワックスより効果が長続きするのに安価であり、しかも簡単に施工できるので、多くの一般ユーザーが使用しています。
しかし、メンテナンスを頻繁に行わなければならないことは昔から変わらないことや、被膜が柔らかいので、小キズから守ることはできません。
また有機化合物なので、有機汚れを寄せ付けやすいので、ツヤはあるけど汚れが付きやすいデメリットがあります。
ガラスコーティングは、他のコーティングに比べて持続性が高いことから、コーティングが長持ちすることで知られています。
しかし、DIYでは費用対効果が得られない話しを多く聞かれ、専門業者に依頼するスタイルが一般的になりました。
しかし、最近のガラスコーティングの中には、簡単にDIYで失敗せずに施工することが出きるうえ、長続きする商品が販売されています。
DIYで簡単にプロのようなガラスコーティングができる夢の商品は、多くのメーカーから出されていて、日本ライティングも「ゼウスクリア」という商品を販売しています。
今までのガラスコーティングは、イオンデポジットなどの無機物汚れの付着が避けて通れませんでしたが、このゼウスクリアはハイブリッドコーティングなので、有機物汚れと無機物汚れに強いコーテインングなので、いつまでもキレイな状態を保つことができる画期的なガラスコーティングです。
内藤
社長
しかも自分で施工出来て値段も専門店より安くできるからね。
内藤
社長
ガラスコーティングには、ガラス系コーティングとガラスコーティングの2種類があると説明してきましたが、本物と呼ばれる商品は、ガラスコーティングになります。
カー用品店やホームセンターなどで売られているガラスコーティングと書かれている商品の中で、価格が5,000円にも満たないような商品は、ほとんど効果は期待できません。
そこで、本物のガラスコーティングを選ぶことが重要です。ガラスコーティングの本物は、価格も1万円を超えることがほとんどです。
確かに価格が高ければよいというわけではありません。そこで、SNSなどの口コミを参考にするのもよいでしょう。
多くのガラスコーティング剤が販売されていますが、その中で最新のガラスコーティング剤は、画期的な性能を備えています。
ガラスコーティングは、無機物なので同じ無機物汚れと化学的に結合しやすい性質を持っており、これがイオンデポジットの付着などの原因で、最大のデメリットとされていました。
しかし、日本ライティングの発売するゼウスクリアは、有機物と無機物のハイブリッドコーティングなので無機物汚れを寄せ付けません。
これはガラスコーティングを施工したことがある人であれば、信じられないことかもしれないでしょう。
しかも、数か月に1度メンテナンス剤を使用すれば、コーティング効果が元通りに復活し、後は簡単な洗車だけで汚れの付着から愛車を守れます。
通常市販されているガラスコーティングを素人が施工すると、ムラが出てしまう事がほとんどですが、このゼウスクリアを使えば素人でもムラが出ません。
今でにない手軽さでガラスコーティングの施工が完了し、しかも汚れを寄せ付けず洗車の手間も省けていつまでも美しい状態を保てるのがゼウスクリアです。
内藤
社長
それを払拭したのがゼウスクリアということだよ。今までのガラスコーティングで嫌な思いをした人にもぜひ使って欲しいアイテムだね。
内藤
ガラスコーティングの目的は塗装を守ることと、ツヤを長持ちさせ汚れを寄せ付けずに手入れが簡単になることです。
しかし、今までのガラスコーティング剤は、プロが施工すれば綺麗にできますが、一般には難しい商品がほとんどでした。
ゼウスクリアをつかえば、一般の人も使いやすく手軽に施工ができるほか、ガラスコーティングのウイークポイントであった雨ジミなどの付着を抑えることができます。
ガラスコーティングの必要はないと感じていた人も、一度ゼウスクリアでガラスコーティングの素晴らしさを体感すると、今までのガラスコーティングのイメージがガラリと変わることでしょう。